このページは、http://www.muquit.com/muquit/software/Count/Count.htmlを参考に、利用者にとって必要な情報を抜粋し、日本語に翻訳したものです。
原文には本ページには記載されていない有用な情報が多く記載されていますので、ぜひそちらも併せてご覧頂きますようお勧めいたします。
オプションパラメータの一部にインフォニア独自の拡張がされていますので、ご注意ください。
ご案内: このカウンタは、カウンタの数値だけではなく、 最後にアクセスしてきた閲覧者の IPアドレスを記憶しています。そして、 同じ IPアドレスから(通常は同じコンピュータから)連続でアクセスしても、 カウンタの数値が増えないようにしてあります。つまり、カウンタのページで 何度もリロードしても、その合間に他の方からアクセスが無いと、 カウンターの数値は進みません。 |
表示スタイル |
以下にスタイル別の表示例を掲げます。
Aスタイル | 製作者によるデザイン (digits/A/strip.gif) |
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Bスタイル | HTML-access counterから出典 (digits/B/strip.gif) | |
Cスタイル | benjamin@pop3.oro.net
によるデザイン (digits/C/strip.gif) |
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Dスタイル | 製作者によるデザイン (digits/D/strip.gif) |
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Eスタイル | 製作者によるデザイン (digits/E/strip.gif) 透明GIFを用いていますので、バックの色を自由に設定できます。 |
インフォニアでは、上記以外のスタイルもご利用いただけます。詳しくはこちらをご覧ください。(全部で425種類ありますので、表示に20分〜40分ほどかかります。)
カウンタープログラムの呼び出し方 |
最も簡単な例ではカウンターを設置するホームページに以下のように記述します。
<img src="/cgi-bin/Count2.3a.cgi?df=filename.dat">
filename.dat
は任意の名前で、複数のカウンターを別々に動作させる場合は別の名前にします。
初めてカウンターを設置した場合は、お客様のホームディレクトリの下の public_html というディレクトリ(通常ホームページの基本となるディレクトリ)の下に Counter_data というディレクトリが自動的に作られます。そのディレクトリの中に filename.dat が作られます。ファイルを消すことで、最初からカウントをし直すことができます。
オプション一覧 |
カウンターオプションはたくさんあります。以下にオプションの一覧とその説明を掲げます。オプションを複数記述する際には"&"で各オプション同士を区切って記述します。
参考例はこちらをご覧ください。
下記ソースでの表示例: |
<img src="/cgi-bin/Count2.3a.cgi?dd=B&ft=10&md=5&df=filename.dat"> |
パラメータ | 名称 | 説明 | デフォルト |
---|---|---|---|
display=X | 表示内容の定義 | カウンター、クロック、日付の3種類の表示内容から目的のものを選んで指定します。X には、 counter,clock または date を指定します。カウンターとして利用する場合には、デフォルトが counter になっているので、display で明示的に指定する必要はありません。 | display=counter |
timezone=X | タイムゾーンの指定 | タイムゾーンは、日本の場合、GMT-0900 と指定します。グリニッジ標準時より9時間遅れているという意味ですが、0900 のように差分は必ず4桁で表記しなければなりません。 | 未定義 |
tformat=X | 時間制の切り替え | 12時間制と24時間制の切り替えを行います。Xには 12 または 24 を指定します。 | tformat=12 |
dformat=X | 日付書式の指定 | 年月日の表示順を指定します。日本では、一般的に、年月日と表記しますが、月日年などのように変えることができます。X
には MMDDYY (Month-Day-Year) などのように指定します。 例:dformat=MMDDYY このオプションは、display=date と指定したときのみ有効です。 |
dformat=MMDDYY |
istrip=B | ストリップデータ使用の有無 | ストリップデータを使用するか否かをブール値で指定します。ストリップデータを使う場合は、T を、使わない場合は、F を指定します。インフォニアでは、スタイルA〜Eまでの標準スタイルを使う場合、ストリップデータは使っても使わなくても同じ結果となりますが、特殊スタイルの場合には、必ず T (使う)を指定してください。 | istrip=T |
ft=X | フレーム幅の指定 | カウンターの囲んでいるフレーム(枠)の幅を指定します。0 を指定すれば、フレームはなくなります。5 以上を指定すると、きれいな立体感のある枠ができます。 | ft=6 |
frgb=R;G;B | フレーム色の指定 | フレーム色の指定をRGB(赤/緑/青)で指定します。指定は0〜255までの10進で指定します。 ft=を指定していて、frgb=を指定していない場合は、デフォルト色が使われます。 ft=を指定していなくて、frgb=を指定する場合は、ft=5として取り扱われます。 色の指定方法は、16進でも行えます。この場合、HTMLのように#を頭に付けないでください。(例:frgb=ffffff) また、色名指定も可能です。(例:srgb=red) |
frgb=100;139;216 or frgb=648bd8 |
tr=B | 透過モードのOn/Off | 透過モードを使用するかどうかをブール値で与えます。透過モードでは、バックの色を任意の色に設定できます。透過GIFファイルを用いたスタイルを選択する場合には、このモードは意味を持ちませんが、そうでない場合、特定の色を透過し、バックカラーとの整合性を得ます。trgb=が指定されている場合には、このモードはOnとなり、逆にtr=をOnにして、trgb=を指定しない場合は、デフォルト色は黒となります。ブール値は、T で on, F で off となります。 | tr=F 非透過モード |
trgb=R;G;B | 透過にする元の色の指定 | 透過にする色を指定します。指定された色は透過しますので、バックの色と一致させて、文字部だけを表示するような効果が得られます。trgb=を指定している場合は、tr=の値に関わらず、tr=T として扱われます。 | trgb=0;0;0 or trgb=000000 |
md=X | 最大表示桁数 | 最大表示桁数を指定します。5〜10桁の範囲で指定できます。実際の桁より多い場合は、上位空き桁を0で埋めることができます。実際の桁より短く設定すると、X桁目で切り捨てられます。 | md=6 |
pad=B | 上位空き桁を0で埋めるかどうか | 上位空き桁を0で埋めるかどうかのブール値を指定します。埋める場合は T を、埋めない場合は F を指定します。 | pad=Y |
dd=A | スタイル名 | スタイル名を定義します。スタイルはA〜Eまでの標準スタイルのほかに、約450種類の特殊スタイルがあります。使用できるスタイルについてはこちらをご覧ください。 | dd=A |
image=gif_file | GIF画像の表示 | GIFファイルの表示を行うオプションですが、インフォニアでは特に有効な使用方法がありません。 | 未定義 |
comma=B | 桁区切り(コンマ)の使用の有無 | 3桁毎の桁区切りコンマを入れるかどうかをブール値で指定します。入れる場合は T を、入れない場合は F を指定します。comma=T を指定した場合に、pad=T を指定すると、左側の0部分は無効となります。 | comma=F |
srgb=R;G;B prgb=R;G;B |
色の置換(任意変換) | 色の置換を行います。元の色をsrgbで指定し、目的の色をprgbで指定します。指定方法は、色構成要素10進表記(例:srgb=255;0;0)、16進表記(例:srgb=ff0000)、または色名(例:srgb=red)です。定義されている色名は、こちらをご覧ください。 | srgb=00ff00 (0;255;0 green) prgb=00ffff chcolor=Tがセットされている状態です。 |
chcolor=B | 色の置換(標準変換) | 緑色をシアンに変換する時に指定します。 chcolor=T を用いればsrgbやprgbは指定する必要はありません。変換する場合は T を、しない場合は、F を指定します。 | chcolor=F |
st=X | スタート番号 | 何番からカウントをスタートさせるかを指定します。ただしこの指定は、最初の1回しか意味を持ちません。カウントが進んでしまってから、再びスタート番号を変えるには、dataファイルを削除してst=を指定するなどの方法を取らなければなりません。値は1以上を設定します。0 を指定できませんので、ブラウザで確認できる最も少ない値は2からということになります。 | st=1 |
sh=B | 表示のOn/Off | カウンター表示のOn/Offを行います。Onは通常動作です。Offの場合、表示はされずに、内部的なカウントだけは進んで行きます。指定はブール値で行います。T のときOn, FのときOffとなります。 | sh=F |
df=data_file | カウント数ファイル名 | カウント数を格納するデータファイル名を指定します。任意のファイル名で構いませんが、別々のページに別々のカウンターを設置する場合は、別ファイル名にする必要があります。実際に格納されるパスは、ホームディレクトリの中の
public_html/Counter_data/ の data_file になります。 data_file に random を指定した場合、または何も指定しなかった場合は、ランダムに数字を表示ます。ランダムな数字はシステムクロックから生成された乱数です。 |
df=random |
incr=B | 加算カウントのOn/Off | 加算カウントのOn/Offを指定します。通常カウンターは加算して意味があるわけですが、何かのレポートとして数字を表示させる場合やその他特殊な用途に利用する場合は、固定した数字を表すことができます。設定はブール値で、カウント(加算)する場合は、T を、加算せず固定の数字を表示する場合は、F を指定します。 | incr=T |
lit=X | 表示文字の指定 | 任意の文字(数字と a, p, : および -)を表示させます。このパラメータは display=counter でないと意味を持ちません。自分の車のナンバーや電話番号などを表示するするときに使います。 | None |
negate=B | Negate the color | 色を反転(ネガポジ反転)します。ただしフレームは対象外です。設定はブール値で、反転する場合は T を、しない場合は、F を指定します。 | negate=F |
degrees=X | 回転角の指定 | カウンターを X 度回転させます。設定できる角度は、90, 180, 270, 360 ですが、360 を指定しても元の 0 度になるので無意味です。角度は右回りで計算します。 | degrees=270 rotate=Yの場合 |
rotate=B | 回転の On/Off | 回転をOn/Offします。degreesを指定した場合、明示的にrotate=T を指定しなくても指定したことになります。また明示的に rotate=T を指定した場合は、degreesが指定されていなくても、270と指定したことになります。 | rotate=F degreesを明示的に指定した場合 |