モデムのインストールをする際にはまずモデムメーカーから提供されているマニュアルをよくお読みください。
ここでは Windows98が標準で設定ファイルを持っているモデムを例にあげて解説いたします。モデムを Windows98に自動検出させて設定しますが、自動検出はモデムが正常に動作しない状態では適切に働かないため、以降の作業では、
- モデムが正しくコンピュータに接続されいるか
- モデムの電源が入っているか
モデムを自動で検出しますので、そのまま[次へ]を左クリックします。
モデムの検出がはじまりますので、しばらく待ちます。
この例ではモデム(V34ESII)がみつかりました。このモデムをインストールするため[次へ]を左クリックします。
現在コンピュータが置いてある場所と発信方法の情報を入力します。
[市外局番]の設定はノートパソコンなどコンピュータを移動して使う方の場合は特に重要となります。コンピュータがダイアルする際に、ダイアル先と所在地の市外局番が異なった場合のみダイアル先の市外局番をつけてダイアルするようになっています。そのため、必ず市外局番をつけなければならない携帯電話でダイアルする際にも、所在地とダイアル先の市外局番が同じ場合には市外局番がつかないため、電話がアクセスポイントに繋がらないというトラブルが生じます。[市外局番]の部分に実際には存在しない番号をつければ(たとえば 111など)、どこにダイアルしても市外局番が付くようになります。
ダイアルの際のトーンとパルスが間違っていても電話はかからないので、正確に設定してください。
モデムの設定はこれで終わりですので、[完了]をクリックして終了します。
ブラウザの[戻る]をクリックしてダイアルアップの設定に戻ってください。