ユーザーサポート

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インターネットの接続について

ウェブページ作成


ウェブページを設置する

◆すぐにウェブページを掲載したい

とにかくすぐウェブページを掲載したい場合には、この部分だけをお読みください。お客様の WWWユーザー名がtestだとしますと、FTPやウェブ作成ソフトウェアに設定するディレクトリとウェブページを見る際の URLは以下のようになります。

ページを転送するディレクトリ /public_html
ページを見るための URL http://www.infonia.ne.jp/~test/

CGIスクリプトを作成するのにより詳細な情報が必要な方など、より詳しい説明が必要な方は、この先をお読みください。

ウェブページを設置する

◆ウェブページを設置する

ウェブページを設置する場合には、お客様のコンピュータから WWWサーバーにファイルを転送します。インターネットでファイルを転送する時は通常 FTPソフトウェアを使います。ウェブ作成ソフトウェアのほとんどがこの機能を持っていて、他の FTPソフトウェアを使用しなくてもウェブページを転送することができるようです。

ww_puta

◆WWWサーバー内のお客様専用スペース

ウェブスペースの契約をしているお客様には、WWWサーバー内に専用のスペースをご用意しています。たとえばユーザー名が”test”さんの場合には、WWWサーバーには”/home/test”というディレクトリ(*1)を作成してあります。このディレクトリの事を慣習からホームディレクトリと呼びます。
(*1) 「フォルダ」とも呼ばれます。

◆ウェブページが公開される場所

ウェブスペースすべてがウェブページとして公開されるわけではありません。先の”test”さんの例では、

/home/test/public_html (*2)
(*2) WWWサーバー内の実際のディレクトリです。FTPソフトウェアでは / (ルート)として見えます。
というディレクトリに入っているファイルだけが、WWWサーバーによって公開されることになります。そのため、ウェッブページを設置する手順は以下のようになります。

  • ホームディレクトリにpublic_htmlというディレクトリを作成する
  • 作成した public_htmlの中にウェブページのファイルを転送する

ww_putb

◆実際のホームディレクトリと FTPでの見え方の違い

このページの冒頭で記載してありますが、FTPでファイルを転送する時にホームディレクトリは / (ルート)として見えます。そのため、FTPではお客様のホームディレクトリ以外は見えないようになっています。実際のディレクトリと FTPでの見え方の対応関係は以下のようになります。CGIスクリプト内でファイルを参照する際には、実際のディレクトリで場所を指定する必要があります。

実際のディレクトリ /home/test/public_html
FTPでアクセスした時の見え方 /public_html

◆ウェブブラウザ(*3)で設置したウェブページを見てみる

ウェブブラウザで

  /home/test/public_html/index.html
 というファイルをアクセスしたい場合には、

  http://www.infonia.ne.jp/~test/index.html
と入力します。

 また、ファイル名が index.htmlか index.htmの場合には、ファイル名の部分を省略して、
  http://www.infonia.ne.jp/~test/
 と指定しても構いません。

 これはindex.htmlと index.htmは特殊な扱いをするファイル名で、ウェブブラウザ側でファイル名を省略した場合には自動的に表示されるファイルだからです。
 逆にindex.htmlや index.htmがウェブブラウザで指定したディレクトリに存在しない場合には、下の図のように、指定したディレクトリの中身がそのまま見えてしまいます。ご注意ください。

(*3) ウェブページを見るために使うソフトウェアです。IntetnetExplorerや Netscapeなどを指します。

ww_putc

特定サイトからのウェブページへのアクセスを制限する

.htaccessの設定により特定のサイトからのアクセスを許可あるいは禁止することができます。

基本的に禁止・一部許可の場合

AuthUserFile /dev/null
AuthGroupFile /dev/null
AuthType Basic

order deny,allow
deny from all
allow from .infonia.ne.jp

このように記述した場合には、すべてサイトからのアクセスを禁止して、.infonia.ne.jpからのアクセスを許可するという指定です。
.infonia.ne.jp という指定は、.infonia.ne.jpの前には何がきてもよいということになります。


基本的に許可・一部禁止の場合

AuthUserFile /dev/null
AuthGroupFile /dev/null
AuthType Basic

order allow,deny

allow from all
deny from .ibbsal.or.jp
deny from 202.222.164.254


この例では、.ibbsal.or.jpというサイトからのアクセスを拒否し、同時に 202.222.164.254 という IPアドレスからのアクセスも拒否する設定を示しています。
このように、allow,denyは複数列挙することが可能です。

MIME-TYPEの設定をする

Shockwaveなどのサーバー側に送り出しの対応タイプを設定する必要ある場合には、お客様のディレクトリ内の ~/public_html/の中に .htaccess というファイルを作り、そこにMIMEタイプを指 定してください。
例えば、shockwaveの場合には、
“AddType application/x-director .dcr .dir .dxr”
と記述したファイルを作成していただければ、ご利用頂けます。

その他代表的なapplication MIMEタイプを以下に示します。

application/activemessage
application/andrew-inset
application/applefile
application/atomicmail
application/dca-rft
application/dec-dx
application/dsptype tsp
application/futuresplash spl
application/mac-binhex40 hqx
application/macwriteii
application/mspowerpoint ppz
application/msword doc
application/news-message-id
application/news-transmission
application/octet-stream bin exe class
application/oda oda
application/pdf pdf
application/postscript ai eps ps
application/remote-printing
application/rtf rtf
application/slate
application/toolbook tbk
application/vCard VCF vcf
application/vocaltec-media-desc vmd
application/vocaltec-media-file vmf
application/webmap wmp
application/wita
application/wordperfect5.1
application/x-asap asp
application/x-bcpio bcpio
application/x-chat chat
application/x-cpio cpio
application/x-csh csh
application/x-director dcr dir dxr
application/x-dvi dvi
application/x-envoy evy
application/x-gtar gtar
application/x-hdf hdf
application/x-javascript js
application/x-koan skp skd skt skm
application/x-latex latex
application/x-mif mif
application/x-netcdf nc cdf
application/x-pan pan
application/x-sh sh
application/x-sprite spr sprite
application/x-tcl tcl
application/x-tex tex
application/x-texinfo texinfo texi
application/x-troff t tr roff
application/x-troff-man man
application/x-troff-me me
application/x-troff-ms ms
application/x-shar shar
application/x-sv4cpio sv4cpio
application/x-sv4crc sv4crc
application/x-tar tar
application/x-ta-net tan
application/x-ustar ustar
application/x-wais-source src
application/zip zip
audio/basic au snd
audio/midi mid midi kar
audio/voxware vox
audio/x-aiff aif aiff aifc
audio/x-midi mid midi kar
audio/x-mpeg mp2 MP2 mpa mpga
audio/x-pn-realaudio ram ra
audio/x-pn-realaudio-plugin rpm
audio/x-qt-stream stream
audio/x-realaudio ra
audio/x-wav wav
chemical/x-pdb pdb xyz
image/fif fif
image/gif gif
image/ief ief
image/jpeg jpeg jpg jpe
image/png png
image/tiff tiff tif
image/vasa mcf
image/x-cmu-raster ras
image/x-navb navb
image/x-portable-anymap pnm
image/x-portable-bitmap pbm
image/x-portable-graymap pgm
image/x-portable-pixmap ppm
image/x-rgb rgb
image/x-xbitmap xbm
image/x-xpixmap xpm
image/x-xwindowdump xwd
message/external-body
message/news
message/partial
message/rfc822
multipart/alternative
multipart/appledouble
multipart/digest
multipart/mixed
multipart/x-mixed-replace multi
multipart/parallel
text/html html htm
text/plain txt
text/richtext rtx
text/tab-separated-values tsv
text/x-setext etx
text/x-sgml sgml sgm
text/x-speech talk
text/x-versit vcf
text/x-nowevent vef
video/mpeg mpeg mpg mpe
video/quicktime qt mov
video/x-msvideo avi
video/x-sgi-movie movie
video/smithmicro smv
x-conference/x-cooltalk ice
x-world/x-vrml wrl vrml
x-world/x-3dmf 3dmf